目指すはゲーム観開拓!

いまの時代に求められているゲームとはどういうものか。業界の閉塞感の正体を探りながらただひらすら追求した結果、『罪神』という一つの提案に辿り着きました。


何を創るか、を問い続けると、どのように創るか、に行き着き、さらに向き合いつづけると、それは、どのように生きるか、という問いへと変わります。

創り手の人生観から企画コンセプトが1mmでもはみ出した作品には、宿るべきものが宿らない。
じぶんの人生観を真軸にして作品を創らなければ、本当の意味で体重の乗ったモノが産みだせない。
それに気づいてからは、ただひたすらに、じぶんの足のつま先にたどり着くまで、目の前に視えている世界を掘り進めていく日々の繰り返しです。


じぶんのつま先までたどり着けば、次は、天高く頭上を見上げ、どこへ到達したいか、を再確認します。

「よし、あそこに行くぞ!」

それが、創り手自身の人生の体軸であり、作品のコンセプトたるものの在り方だと信じています。

『罪神』は、ぼくがそのようにして創るゲームの第一作目となります。



■性別:男 ■生年月日:1975(昭和50)年12月13日生まれ
■拠点:神戸 ■趣味:ゲーム創り
■経歴:
PBM(プレイバイメイル)運営の仕事を通しゲームプランニング、シナリオライティングを少々学び、ゲームディレクターを務める。
その後、携帯MMORPGの運営会社にて、コンテンツ運営とチームの統括業務に携わる。
現在はフリーのゲームプランナーとして、自主制作ゲーム『罪神』を制作中。
■作品:
「太陽と星と銀竜の詩篇ロマンシングブレス」(有限会社P.A.S.)

web : http://www.tentenn.com/




システム面でも、思想を強く表現しました。
このゲームが、あなたの人生を微分してくれますように。





視覚と音楽と文字と白米を食べながら妄想して紙に描くひと。
デザインでは、人物像が読めるようなものを目指しました。プレイしおわった時に罪神の子達が絵とちゃんと結びつきますように。
サイトのレイアウトとか崩れてたら私の所為なので教えていただけると大変助かります。

web : http://www.salyut.net




マイペースにもほどがある音楽的ヒッピー。
僕には聴こえるがあなたには聴こえないかもしれない。あなたには聴こえるかもしれないが僕には聴こえないかもしれない。

web : http://www.myspace.com/neomoze




音楽を担当してくれた森氏は、私が心から信頼する音楽家なので、ちょうど武満徹が映画音楽の仕事でそうしたように、今の彼が、この『罪神』の音楽をつくることで、自身の音楽を更に深める契機になるのではないかと思い、お願いした。彼がまずつくってきてくれたスケッチを聴いたとき、私たちは、まだかたちのなかった『罪神』というゲームの全体像を、耳で、はっきりと見ることができた。森氏の音楽は、瞬間、瞬間に立ちあがるひとつの音が、こんなにも多くの語ることを持っているのだという美しさと神秘を、おしえるだろう。
絵とウェブをつくってくれたやまぐち氏とは、これがはじめての仕事だったが、大変な忍耐と貪欲な好奇心で、こちらとの面倒な言葉の往還を、厭わず続けてくれて、きわめて愉しく、刺激的な制作をすることができた。私は彼女と、彼女の絵を通してやりとりをすることから、デザインや絵というものがどれだけのことができるか、ということの考えを、たびたび大きく更新させられた。しかも、やまぐち氏は、吃驚するほど仕事が速いのである! 彼女が、どれほど素敵な絵描きであるかは、『罪神』をプレイしたり、また、このサイトをフレーミングしている数々の絵をみていただければ、新鮮な驚きとともに、すぐに了解されるだろう。
システムの服部氏とは、以前から面識だけはあった。率直に云って、私とは別の世界で生きているひとであると思って、深くつきあいをすることはなかった。しかし、この『罪神』の制作をとおして、服部氏が抱いている理想や思想のかたち、現実へのアプローチのしかたが、彼がこのゲームのために設計してくれたシステムのありかたや、その仕事ぶりから、とてもよくみえてきた。そして、ついに私は、彼くらいゲームを愛していて、ゲームというものを、もっと大きな何かに鍛えあげたいと切に願っているひとは、ちょっといないという結論に達した。この『罪神』というゲームは、服部氏のプログラマとしての卓越した技術がなければ、決して現在のようなかたちで(もちろん私たちは、これがベストなかたちであると確信している)、世に出ることはなかったろう。
脚本と演出を担当している上野氏とは、年も同じで、もうずいぶん長いつきあいになる。この『罪神』は、彼がこの十年近く、七転八倒しながら、ようやくつくりだすことのできた、些かの混じりけもなく、彼自身のはらわたから総てがあふれ出てきた、はじめてのゲームである。しかし、そういうきわめてパーソナルな作品をつくることに決めたとき、彼がそれをじぶん独りでやるのではなく、私たちと一緒につくる、というやりかたを選んだのだということは、特に記しておきたい。そして、彼がそういうふうにつくったということが、この『罪神』というゲームのかたちの、最も大きな輪郭を決定している。
このゲームは、どんなひとにも愛されるというようなゲームでは、たぶんないだろうと思う。しかし、このゲームは、きっとだれかに必要とされているのだと、私たちはそれをつよく信じて、つくった。

■経歴:
1976(昭和51)年生れ。批評雑誌『アラザル』同人。現在は同誌で、作曲家の一柳慧や批評家の江藤淳を論じ、彼らの生きてきた時代を描く、「一柳慧のいる透視図 ニッポンの批評へ」を連載している。妻と猫と暮らしている。

web : http://d.hatena.ne.jp/ama2k46/